合田大使の「社会的弱者に対する食料支援を通じた自立支援計画(WFP連携)」プロジェクトサイト訪問

令和6年11月15日
合田大使の「社会的弱者に対する食料支援を通じた自立支援計画(WFP連携)」プロジェクトサイト訪問
 
 10月8日、合田秀樹駐キルギス日本大使は、対キルギス無償資金協力「社会的弱者に対する食料支援を通じた自立支援計画(WFP連携)」に基づいて実施されているオシュ州でのプロジェクトサイトを訪問しました。同訪問には、合田大使の他、中井恒二郎WFPキルギス代表、タバルディエフ・カラ・スー地区長、カディロフ水資源・農業・加工産業省傘下カラ・スー地区農業開発代表が同行しました。
 本計画は、日本政府の拠出により、5億1900万円(供与限度額)で実施されています。本計画により、バトケン州、オシュ州、ジャララバード州、ナリン州、イシク・クリ州の人々に対し、農業関連分野における雇用機会創出、能力、人材開発での支援を行っています。
 今回の訪問では、(1)オシュ州カラ・スー地区ジャニ・アルィク村での不耕起栽培の現場、(2)カラ・スー地区カラ・ソゴト村での堤防工事現場、(3)カラ・スー地区アサン・チェク村でのビジネストレーニング、(4)カラ・スー地区アサン・チェク村で行われた水道管及び橋梁の修復工事に対する食糧支給現場を訪問しました。
 日本とキルギスは、30年以上にわたり、労働や農業に関するプロジェクトを含め、友好と相互協力を発展させてきました。今後も二国間関係が強化されることを願っています。